ツインソウル〜大学時代編〜私の恋愛観に影響を及ぼした「人生脚本」とは?過去生のトラウマ・前編
- はじめに 〜 ツインソウル ツインレイ の学び
- 人生脚本とは?
- 大学時代 ツインソウル 一人目との出逢い
- 無意識に振りまわされる 人生脚本による「怖れ」
- ランナーとチェイサー 自分の怖れが手に負えない時 ランナー となる
はじめに 〜 ツインソウル ツインレイ の学び
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
スピリチュアルカウンセラーの水本寛子と申します。
ツインソウル夫・潤治と夫婦でカウンセラー&セラピストをしています。
運命的・特別に感じる人と出逢いながらも、葛藤や別離を経験し、地獄のような苦しみを味わいました。
不倫、中絶、鬱なども経験しました。
その歩みの中で
魂のご縁が深い「ソウルメイト」や魂の片割れ「ツインレイ」「ツインソウル」の学びを深めてきた30年目の道のり。
強く惹かれるお相手とのことで、何かあなたの氣づきとなれば嬉しいです。
今回は、私の恋愛観に影響を及ぼした「人生脚本」について。
学生時代に出逢った、一人目のツインソウルの話を書かせていただきます。
私たちは、心理学用語でいう「人生脚本」というものを
いつのまにか潜在意識の中に形成しています。
そして脚本通りの、無意識の自動パターンを人生で繰り返してしまう、という面があります。
人生脚本とは?
「人生脚本」とは、幼少期に決めた人生への姿勢。「幼児決断」とも表現します。
しかもそれは無意識下で行われます。
この無意識が曲者ですよね。
私も幼少期のことを振り返ると、何を幼児期に決断したかは分かりませんが…
その影響が、その後の人間関係に色濃く出ていたなと感じることが、多々あります。
これはまた幼少期編にて、詳しく紹介しますね。
心理学では、今の人生での幼児決断を扱います。
過去生、別の人生で形成された「人生脚本」は扱いません。そのような視点は、心理学の立場からは否定的な場合もあります。
ですからここからは過去生を含めての、スピリチュアルカウンセラー視点のお話になります。
大学時代 ツインソウル 一人目との出逢い
私は大学1年生の夏、初めて「ご縁の深いソウルメイト」だと感じる異性に出逢いました。
当時は「ツインソウル」(ブライアン・ワイス博士の定義した、魂の伴侶)という言葉は知りませんでしたが、彼の存在に運命的なものを感じました。
出逢った時の状況はあまり良いものではなかったので、最初はお互い反発していました。
しかし、手段は違えど「同じ人生の目的を見据えている」と意気投合。
哲学専攻の彼と、物理学専攻の私。
見据えている本質は、同じだと。
結局お付き合いをすることになりました。
付き合い始めてからは、将来を誓い合うまでに時間はかかりませんでした。
けれども、私にはいつも不安が付きまといました。
無意識に振りまわされる 人生脚本による「怖れ」
急に彼と連絡が取れなくなってしまうのではないか、
急にいなくなってしまうのではないか。
だからこそ、離れるのが怖いし、連絡はいつも取れるようにしておきたい。
しかし時代は、携帯電話が普及する前のお話。
彼からしたら、誠実に接して、将来も誓い合い、いくら安心してもらおうとしても、私は安心することがなくいつも不安を抱えている。
結果的には、彼を縛るようなことばかりになっていました。
そしてそれに彼がいくら応えてくれても、私の不安は決してなくならないのです。
その時はまだ気づいていなかった、私の人生脚本。
「大切な人はある日急にいなくなってしまうから、そうならないようにずっとそばにいなければならない。失わないように、頑張らなければならない。」
というものでした。
それは後から知ることになりますが、前世のトラウマによるものです。
それは無意識下にありますから、当時は全く気づくことは出来ませんでした。
ランナーとチェイサー 自分の怖れが手に負えない時 ランナー となる
ツインレイに関する用語で「ランナー(男性性)」「チェイサー(女性性)」といわれるものがあります。
わたし自身は、言葉に定義に囚われすぎる必要はないと感じます。
ツイン同士で、どちらの役割も持っていて、そのバランスがシーソーのようなものだからです。
その関係の中で今、自分とお相手がどちらに偏っているか?ということを正確に見ることが、向かう課題を紐解くヒントになるかもしれませんね。
当時の私は、男性性優位の「ランナー」となりました。
そしてツインソウルの彼は、女性性優位の「チェイサー」でした。
自分の中にある怖れと向き合うことが出来なかった、当時の私。
表面上は、彼が女性にモテるせいにしてみたり。(女性と話しているだけで、責めました・・・)
最後には彼の夢(留学)も奪ってしまったのでは…という罪悪感にもかられることに。
大学卒業を控えて進路について考える時期には、私は彼の想いを振り切るように別れを選択しました。
自分の問題に向き合えず、私は逃げ出したのです。「ランナー」です。
彼は別れを認めることなく、それから数年私を待ち続ける「チェイサー」となりました。
(しかしチェイサーの結婚という、またショックな出来事も20代のうちに待っているんですけどね・・・)
大学を卒業し、社会人になり。
またしばらくして、あるソウルメイトに出逢います。
そしてその人こそは、この人生脚本に直接関わる前世のキーパーソンでした。
その時の私の、彼を失う恐怖といったら、パニックになるほどで。
その激しい感情を伴う関係に、私の魂の奥では「遠い昔に知っていたかも・・・」という感覚もありました。
その出逢いの意味を知ると、人生の可能性が広がるかもしれません。
後編に続きます。
過去生・後編は、社会人編。